珊瑚と呼ばれる宝石は南海の水深100〜1000mの海底に生育する、
触手が8本ある八放サンゴで、アカサンゴ、シロサンゴ、モモイロサンゴ
などがあります。
そしてサンゴと言われる物は、大きく分けると3種類あり、
1つ目は皆さんがよく知っている珊瑚で、赤、白、ピンク、オレンジ赤、
の色をもつ珊瑚です。
2つ目は沖縄等で、よく売られているさんごで、黒い珊瑚です。
王様の珊瑚等とよんでいるところもあります。
3つ目のさんごは、青い珊瑚で、アフリカで発見されたものです。
しかし現在ではほとんど知られていません。

【珊瑚(サンゴ)を買うときのポイントとアドバイス】
一般に現在高値で取引されるのは、主に土佐沖で取れる
「血赤さんご」といわれるものです。またオレンジ色のさんごが
ありますが、このさんごは今では殆ど取れなくなってしまい、
とても高価で、中には血赤さんごより高価なものもあります。
【カラー】
上記の通り一般的に血赤さんごが1番良いい色といわれています。
かっては淡いピンク色のさんごを「本ボケ」(外国ではエンゼル・スキン)
と呼び、珍重された時代もありましたが、現在はやはり血赤さんごが
1番良いい色といわれています。
なかでも日本沿岸の深海の物は色が濃く綺麗な物が産出されます。
反対に色の薄いものやピンク系のものは評価が下がり、茶系の色はもっと評価が
下がります。大西洋や東洋の深海のさんごは淡くなりやすいといわれています。
【透明度】
宝石と呼ばれるものは一般的に透明度の高い方が美しく、評価も高くなりますが、
さんごの場合、完全に透明な石はなく、不透明の物が高品質の主流となります。
【丸球は大きいほど高値】
ちあかさんごの丸球は、大変評価が高く、大きな物ほど高額で取引されています。
その訳は、大きく、きれいなちあかさんごの丸球をとるためには、珊瑚の枝が
太い事と、色が均一になっている事、珊瑚の表面以外の中にも虫食いがない等、
色々な好条件が重なり合っていないと取れないからです。
【虫食い】
さんごにも穴があいている物があり、虫食いとは、その名の通り、虫が食べた
穴があいていることです。評価的はとても低くなります。
【海外で珊瑚を買うとき】
海外で珊瑚を買うときはアルファベットとダッシュを使って評価がなされている
場合があります。
A から始まって、ダッシュが沢山使用されている物の方が良質な物です。(A’’B’)
国内では、日本産さんごや土佐さんごという産地で表します。
【3月の誕生石珊瑚(サンゴ)の小話】
珊瑚に関する迷信は多種多様です。
1・薬用としてワインに混ぜて飲むと病気が治る。
2・悪魔を追い払う知恵を授かり、熱を冷ます力があると考えられていた。
3・珊瑚と火打石をつけた首輪が、狂犬病を治すと考えられていた。
いづれも、病を治すと考えられていたもののようです。
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